MY MOM SAiD...

　
　
自分が誰かを好きになったタイプの恋愛なら、
とことん頑張りなさい。
諦める前に、行動しなさい。
恋愛は、疲れるもの。
好きになっても、
好きになられても、
とにかく疲れる。
だから、若い内しかできない。
砕けるまで、当たってみなさい。
　　
　　
母親に言われた。
　
あの人はたまに、
すごく親らしくないけど、
すごく心に残る事を言う。

彼女が言ってるのは、
もちろんRICKの事だ。
私は、ぽろぽろと自分の恋愛話をするので、
けっこう知っている。
　
母親の事はいーとして、
この言葉について考えた。
　
私は、頑張ったと思う、
自分にしては。
この間書いたNYの事だって、
死ぬかと思うほど、すごい行動だった。
自分にしては。
でも、じゃあ、
『とことん』頑張ったかと言うと、
『とことん』頑張ってない。
　
諦めた。
はずだった。
でも、諦める前にとった行動は、
『とことん』頑張ってなかった。
　
そして、砕けてもいない。
それどころか、ちゃんと当たってもいない。
　
そんなのって、
全然だめじゃないっすか。
　
別に、母親の言葉が全てじゃない。
言われたから、頑張る。
ってわけじゃ全然ない。
でも、
言われた言葉に、
思い当たる節がこんなにもある事と、
自分でもちゃんと、分かっていた事。
でも、知らないフリをし続けていた事。
それが、私を考えさせる。
　
考える、と言う事は、
また辛い思いは確実にあるわけであり、
もしかしたら、
また彼と楽しい思いを共有できる可能性もある、という事だ。
つまり、第一段階は、
諦めた。
を撤回し、
諦めない。
にする事。
そこから始まる。
　
無理してるわけじゃない。
ムキになってるわけでもない。
ただ、
自分に本当に正直になった時、
素直になってる時、
何も考えてないと思ってる時、
頭と心にいるのは、誰でもない、
RICK。
これはもう、
諦めた。
と、言ってる事自体が、
自分にきっつい冗談を葭ましているとしか思えない。
　
今、ここに決定。
9月は、
『男欲しい症候群』ではなく、
『1人の男にとことん頑張る病』にかかります。
　
そろそろ、
腰を据えていこう。